IPSJ Hokkaido

2022年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

【第22回複雑系マイクロシンポジウム 特別講演】

日時:2023年2月25日(土)16:00-16:45

会場:旭川市ときわ市民ホール(旭川市5条通4丁目)

講師:中川佑貴氏(旭川高専)

タイトル:「競走馬の生産地における3D製造技術の活用」

概要:「近年急速に発達した3D製造技術の異分野への展開として,

    日胆地区の一大産業である競走馬の生産に活用された事例を紹介します.」

情報処理学会北海道支部主催講演会

日時: 2023年2月21日(火) 14:45 - 16 : 15

場所: 北海道大学大学院情報科学研究院1階 A12講義室

オンラインで同時配信予定

演題: 『場のマスター方程式を用いた非マルコフ点過程の漸近解法:非線形ホークス過程とその拡張』

講師: 金澤 輝代士 氏(筑波大学システム情報系 助教)

世話人: 今井 英幸、宮原 英之(北海道大学)

概要

確率過程は自然・社会現象を記述する上で非常に有用な数学分野である.特にマルコフ過程に関しては多くの数学的ツールが整備されている.マルコフ過程とは,時間発展が現時点の情報だけに依存するクラスを指す.マルコフ過程では標準形の理論が整備されている.確率微分方程式(SDE)には標準形があり,特定の形でしかSDEはモデル化できないことが分かっている.SDEに一対一対応するマスター方程式にも標準形があり,マスター方程式は特定の形の線形方程式に帰着する.そしてマスター方程式は線形方程式であるため,関数空間での固有値問題に帰着される.つまり,マルコフ過程は究極的には固有値問題を解けば解析的性質がわかるのであり,その意味では「標準的な解法」は原理的には既にクリアである.

一方,非マルコフ過程についてはそうではなく,殆ど数学的ツールが整備されていない.非マルコフ過程とは過去の履歴に強く依存する確率過程を指す.非マルコフ過程のSDEの標準形は未知であり,それに対応してマスター方程式の標準形もわかっていない.非マルコフ過程のマスター方程式が分からない以上,固有値方程式に帰着させるような「標準的な解法」も確立していない.その意味では非マルコフ過程は昔からの難問だと金澤は認識している.

そこで本講演では,幅広い非マルコフ過程を記述するマスター方程式の一般理論について,我々の試みを報告する.我々は最初の練習問題として非線形ホークス過程を取り扱った[1-4].非線形ホークス過程は自己励起性を取り入れた複雑系の確率モデルであり,非マルコフ過程の代表例の一つである.我々はまずマルコフ埋め込み法を用いて非線形ホークス過程に対するマスター方程式を導出した.具体的には,低次元の非マルコフ過程をマルコフ場の理論(無限次元マルコフ確率過程)に変換することで,マルコフ過程の標準形の理論が適用可能な形に,問題に落とし込んだ.更にマルコフ場に対するマスター方程式を導出し,強度関数に対する定常漸近分布の性質を解析的に議論した.

次に,本手法を更に一般化して任意の点過程をカバーすることを試みた.まだ進行中の研究計画ではあるが,本手法を一般化することで任意の1次元非マルコフ点過程をマルコフ場に埋め込むことが出来,更にはマスター方程式を導出できることがわかった[5].これはある種の「非マルコフ点過程に対するマスター方程式の標準形」に対応するものになっているのではないかと我々は考えており,非マルコフ過程の標準的な解法を構築する上で,強力な道具になり得るのではないかと我々は期待している.また,場のマスター方程式と場の量子論の形式的な類似性についても,時間があれば議論する予定である.

講演会

講演者:宮原英之氏(前 UCLA博士研究員)

日時:2022年6月22日(水)14:45-16:00

場所:北海道大学大学院 情報科学研究院 A11教室(オンランでも同時配信予定)

題名: 機械学習と物理

要旨:

深層学習が高い性能を示すことが明らかになって以来、機械学習の研究・開発が盛んになっている。一方、surface codeなどの理論的な提案や超伝導量子ビットの実験的な開発以来、量子計算の研究・開発も盛んになっている。元々これらの研究分野は独立に存在していたが、直接的な境界領域を考えることは可能である。さらに物理の他分野である統計力学を考えると、機械学習との数学的な類似性があることにすぐに気づく。本発表では、物理の中でも量子計算、統計力学、物性物理学に触れ、機械学習との学祭的な研究をいくつか紹介したい。

講演会

日時:2022年5月13日(金)13:00-14:20

場所:北海道大学大学院 情報科学研究院 A13教室(オンラインでも配信予定)

題名: 複雑ネットワークはいかにアルゴリズムを欺くのか

要旨:

ソーシャルネットワークや航空網、銀行取引ネットワークなど、私たちは巨大で複雑なネットワークの中で生きている。ネットワークの中で、私たちは、私たちと繋がっている人やモノを介して情報を取得して世界を知覚しているが、言い換えれば我々が知覚している情報はネットワーク構造に依存していると言える。本発表では、ネットワーク構造に起因する人間の認知バイアスに焦点を当て、同様のバイアスがアルゴリズムに対しても生じる問題を議論する。この問題に対して、ランダムネットワークを使ったバイアス除去法を提案し、コア・ペリフェリー構造検出問題、グラフ埋め込み問題へ応用した研究を紹介する。また、バイアスを意図的に利用して、ウイルスや情報の爆発的拡散を効果的に特定する方法についても紹介し、複雑ネットワークが生み出すバイアスを考慮したアルゴリズムの重要性を説く。

講師紹介:

幸若完壮(こうじゃく さだもり)氏は、米インディアナ大学ブルーミントン校所属の博士研究員。北海道大学大学院情報科学研究科で情報学博士を取得後、英ブリストル大学(2016-2019)および神戸大学(2019-2020)にて博士研究員を務め、2020年より現職に至る。複雑ネットワーク、科学の科学、計算社会科学に関する研究に従事。特に複雑ネットワークの構造がアルゴリズムに与える影響の解明、制御、及び活用方法について研究し、その成果を、グラフ埋め込み問題、接触者追跡、コアペリフェリー検出問題、引用カルテル検出問題に応用している。

2021年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

第 21 回複雑系マイクロシンポジウム

https://sites.google.com/hus.ac.jp/csms2022/top

日 時: 2022 年 3 月 7 日 (月) 9:00 ~ 16:00(予定)

場 所: Zoom によるオンライン開催

参加費:無料

主催:北海道複雑系工学研究会

共催:(予定)精密工学会,日本機械学会,情報処理学会,各北海道支部

実行委員長:西川 孝二(北海道科学大学) 幹事:川上 敬(北海道科学大学)

第54回計測自動制御学会北海道支部学術講演会

日時:令和4年3月6日(日)~7日(月)

会場:Zoomによるオンライン開催

特別講演・参加登録・参加費支払い等に関する詳細は

計測自動制御学会北海道支部ホームページ

https://www.sice.or.jp/org/hokkaido/)を参照願います.

主催:計測自動制御学会北海道支部

協賛:情報処理学会北海道支部

第18回複雑系マイクロシンポジウム

第18回複雑系マイクロシンポジウム

日時:3月2日(土)8:40 - 16:50
 会場:北見経済センター 2階
      (北見市北3条東1丁目2番)
  
【特別講演】
演題:「スワーム:複雑系の観点からAI群戦略を
           繊維関連業界データをヒントに評価分析できないでしょうか? 」
講師:松村 嘉之 氏(信州大学 繊維学部 准教授)
日時:3月2日(土)13:00 - 13:30
会場:北見経済センター 2階
    (北見市北3条東1丁目2番)
聴講:無料
主催:北海道複雑系工学研究会
共催:精密工学会、情報処理学会、日本機械学会、計測制御学会 各北海道支部

平成30年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

第2回 北海道ドローン選手権

第2回 北海道ドローン選手権
日 時: 平成30年9月21 日 (金)~22日(土)
場 所: 旭川市農業センター(愛称:花菜里ランド)
    (旭川市神居町雨紛7)
主催:旭川ICT協議会
共催:情報処理学北海道支部他

参加申込期限:7月31日(火)
申込先:一般財団法人旭川産業創造プラザ(宮城秀之 まで)
    (E-mail:h.miyagi@arc-net.or.jp)

詳細は下記をご参照ください。
http://www.a-ict2005.com/?page_id=11674

平成29年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

第17回複雑系マイクロシンポジウム 特別講演

主催:北海道複雑系工学研究会
共催:情報処理学会北海道支部

日時:3月3日(土)13:00-13:25
会場:旭川市ときわ市民ホール 4階 (旭川市5条通4丁目)

講師:成瀬 継太郎 氏(会津大学 コンピュータ理工学部 教授)
タイトル:「拡張空間を利用した異種複数ロボットのための情報システム」   

平成29年度講演会・支部報告会

日時:4 月 12 日(水)
会場:北海道大学 フロンティア応用科学研究棟 2 階 セミナー室 2
   (〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目)
http://www.eng.hokudai.ac.jp/building/detail.php?area=2
プログラム(参加費無料,当日直接会場までお越しください)
支部報告会 15:00 - 15:20
特別講演会 15:30 - 16:45
 講師:栗原 聡 氏(電気通信大学人工知能先端研究センター・教授)
 講演題目:自律型人工知能の社会への浸透がもたらすこと
 概要:
  深層学習を中心とする3回目のAIブームは,その過熱ぶりは沈静化するものの,
 再び冬の時代に突入することはなく,逆にAI技術の社会への浸透が加速する流
 れとなる.さらに自律型AIの登場は,AIの社会進出を加速させる.その時,AI
 と社会との間にどのような相互作用が起こるのかについて考察する.一方,主
 要なAI技術の多くが海外研究によるものであり,加えて研究費・人材・研究環
 境において劣勢である日本において,日本発のAI・日本だからこそ実現できる
 AIの可能性と,その可能性を現実とするための戦略について考察する.

平成28年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

CloudWeek2016 プログラム(8/2 暫定版)

会場:北海道大学学術交流会館(北大正門そば:札幌駅北口より徒歩5分程度)

2016/8/29(月)

「アカデミックインタークラウドシンポジウム2016」

13:00〜13:10 主催者ごあいさつ

13:10〜17:00 大学ICT推進協議会 クラウド部会 企画セッション

(13:10〜14:10)
・「クラウド基盤をどう構築すべきか?北海道大学の場合」棟朝雅晴(北海道大学)
・「パブリッククラウドを利用したスケールアウト型計算機環境の運用と課題(仮)」近堂 徹(広島大学)
・「SINET5におけるクラウド利活用支援(仮)」合田 憲人(国立情報学研究所)

(14:20〜15:50)
・「アプリケーションが主役のハイブリッドクラウド基盤を実現するために〜Cisco CloudCenter」畝高 孝雄(シスコシステムズ合同会社 システムズエンジニアリング SDN応用技術室)
・「MetaArcグランドデザインサービスによるICTインフラの最適化(仮)」前多 克英(富士通株式会社  統合商品戦略本部)
・「クラウドAPIのインタークラウドへの適用(仮)」寺尾 英作(さくらインターネット株式会社 エバンジェリスト)
・「Microsoft Azure Stack, Microsoft HPC Pack ではじめる学術インタークラウドプラットフォーム」中田 寿穂(日本マイクロソフト株式会社 パブリックセクター統括本部テクノロジテクノロジーソリューションセールス本部ソリューション営業部)
・「講演題目調整中」Vincent Quah (Head, Education and Research Asia Pacific and Japan – Worldwide Public Sector Amazon Web Services)

(16:00〜17:00)
・パネル討論「学術インタークラウドプラットフォームをどう構築するか?」
  各大学のクラウドプラットフォーム(on public, private, hybrid clouds)を
  どのように構築すべきか,さらには大学間連携による学術インタークラウ
  ドプラットフォームをどう構築すべきかについて,大学側,企業側からご意
  見をいただき,議論します。

8/30(火)

「アカデミックインタークラウドシンポジウム2016」

10:00〜12:30 JST CREST ビッグデータ「インタークラウドを活用したアプリケーション中心型オーバーレイクラウド技術に関する研究」企画セッション

・「インタークラウドを活用したアプリケーション中心型オーバーレイクラウド技術に関する研究について」合田 憲人(国立情報学研究所)
・「オーバーレイクラウド基盤ミドルウェア技術の概要と計算資源の動的再構成技術の実現に向けて」丹生 智也(国立情報学研究所)
・「述語論理によるシステム要件記述法とクラウドリソース選択法の検討」三浦 克宜(北見工業大学)・棟朝 雅晴(北海道大学)
・「生命・医学系におけるクラウドシステム活用事例」小笠原 理(国立遺伝学研究所)
・「連成計算とIoTの共通課題としての不確定性対応」小林 泰三(九州大学)
・「講演題目調整中」三浦 信一(東京工業大学)

午後:「オープンクラウドカンファレンス2016」

13:30〜15:45
・「講演題目調整中」講演者調整中
・「より使いやすい機械学習へ:Googleの機械学習テクノロジー」佐藤 一憲(Google Inc クラウドプラットフォーム デベロッパーアドボケイト)
・「Nutanixが描く、ハイパーコンバージドインフラの次のステップ」島崎 聡史(ニュータニックス・ジャパン合同会社 シニアシステムズエンジニア)

16:00-17:30
・「Dockerリソースの監視を行うOSSの特徴と機能比較」森元 敏雄(TIS株式会社 戦略技術センター)
・「最新事例から学ぶビッグデータ戦略の課題と解決策」北瀬 公彦(ホートンワークス株式会社マーケティングディレクター)

夜:19:00〜
・合同懇親会 サッポロビール園(札幌市東区北7条東9丁目2-10)
 (会費として5000円程度を予定しています)
※ 懇親会申し込みについて,予定参加人数に達し次第,締め切ることがございますので,
  早めの申し込みをお願いします。また,懇親会申し込み後のキャンセルについては,
  8/24までにご連絡をお願いします。(それ以降のキャンセルについてはキャンセル料が
  発生する場合がございます。)

8/31(水)

午前:「オープンクラウドカンファレンス2016」

10:00〜12:15
・「OpenStack最新情報とコンテナ技術への取り組み」輿水 万友美(レッドハット株式会社 テクニカル・セールス本部 Solution Architect / OpenStackエヴァンジェリスト)
・「講演題目調整中」横田 真俊(さくらインターネット株式会社 エバンジェリスト)
・「講演題目調整中」林 雅之(NTTコミュニケーションズ株式会社 クラウド・エバンジェリスト)

午後:「ITRC RICC 第10回地域間インタークラウドワークショップ」

情報処理学会北海道支部 講演会

日時:2016年6月10日(金) 16:30-18:00
場所:北海道大学 情報科学研究科棟 2階 A22教室
http://www.ist.hokudai.ac.jp/access/
講師:鈴木 宏昭 氏(青山学院大学,前認知科学会会長)
http://www.ri.aoyama.ac.jp/~susan/
題目:「創発過程としてのヒトの認知」
概要:ヒトの認知が事前にインストールされたプログラムの実行
としては語れないことが多くの研究から明らかになってきている.
ヒトはその場でプログラムを作り上げる生成性を持つ.またその
プログラムを構成する要素は複数存在し,それらが同時並列的に
働くという冗長性を持つ.こうしたヒトの認知の持つ独特な
性質=創発性は,知性を扱う科学者たちにとってな興味深い
研究対象を様々に生み出す.本講演では創発を示唆する重要な
研究を概略的に述べ,これに基づき参加者と共に今後数十年間の
知性の科学の輪郭を論じ合いたい.
参加申込等:参加無料.申込不要 (当日,講演会場までお越し下さい.)
問い合わせ先:小野 哲雄(情報処理学会北海道支部長,北海道大学教授)
tono@ist.hokudai.ac.jp

平成28年度講演会・支部報告会

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情報処理学会北海道支部 講演会
https://sites.google.com/site/ipsjhokkaido/

日時:平成 28年 4月11日(月) 15:00-16:30(開場 14:30)
場所:北海道大学 フロンティア応用科学研究棟 
    2階レクチャーホール(鈴木章ホール)
   (〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目)
http://www.eng.hokudai.ac.jp/building/detail.php?area=2

講師:原島 博 氏
  (東京大学名誉教授、特任教授))
   http://harashima-lab.jp/
題目:新しい科学はどのようにして創られるのか?
    ー顔学の発想、顔学からの発想ー

参加申込等:先着235名.参加無料.申込不要
     (当日,講演会場までお越し下さい.)

問い合わせ先:小野 哲雄(情報処理学会北海道支部長,北海道大学教授)
       tono@ist.hokudai.ac.jp
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講演会後、同所において北海道支部報告会を行います。
会員のみなさまはご参加ください。

日時:平成 28年 4月11日(月) 16:30 - 17:00 支部報告会

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平成27年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

第15回複雑系マイクロシンポジウム

第15回複雑系マイクロシンポジウム(CSMS2016)のご案内

                 幹事    川上 敬(北海道科学大学)
                 実行委員長 古川正志(北海道情報大学)

 第15回 複雑系マイクロシンポジウムを下記のように開催いたしますので,ふ
るってご参加下さい.このシンポジウムは,第1回を2002年に函館で開催して以
来,少人数・シングルセッションで行われてきた小さなシンポジウムです.そ
のため,シンポジウムでは複雑系システムについて,参加者全員による徹底的
な議論が展開されてきました.また,このシンポジウムは若手研究者の研究発
表のファーストステップの場としての役割も果たしており,第8回より優秀な講
演者に「発表賞」を授与しております.

 科学・工学として,この分野にご関心のおありの方は是非ご参加下さい.

主催:北海道複雑系工学研究会
協賛:情報処理学会北海道支部
後援:精密工学会、日本機械学会、計測制御学会 各北海道支部

[シンポジウム]
  日時:2016年3月5日(土)10:00 〜 16:00[予定]
  会場:小樽商科大学札幌サテライト大講義室
 (〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西5丁目)
  参加費:2,500円(当日、受付でお支払い願います)
  講演論文:A4サイズ2段組2〜6ページ(既発表のリプリント可能)
     フォーマットは精密工学会,日本機械学会に準拠してください.
     言語は日本語又は英語とします.
     原稿の提出は、PDFファイル形式でお願いします.

[ホームページ]
     http://csms2016.do-johodai.ac.jp 
[特別講演]
  日時:2016年3月5日(土)16:00 〜 17:00[予定]
  会場:小樽商科大学札幌サテライト大講義室
 (〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西5丁目)
  講師:東京大学 淺間 一教授
  演題:最近のロボット開発技術に関する動向(仮)

[懇親会]
  日時:2016年3月5日(土)17:30 〜 19:00[予定]
  参加費:未定
  会場:未定
  (詳細が決定次第、ご案内いたします)

[講演申込み締切り]
  申込み締切り:2016年2月19日(金)
  論文の締切り:2016年2月19日(金) 厳守でお願いします.


送付先:北海道情報大学経営情報学部
  内山(uchiyama.toshio@do-johodai.ac.jp)までメール添付でお送り下さい.

[参加申し込み]
  参加申込み締切り:2016年2月19日(金)
  内山(uchiyama.toshio@do-johodai.ac.jp)までメールで申し込み下さい.
その際には,下記フォーマットで提出ください.

********** 参加申込み *********
氏 名:
所 属:
E-mail:
懇親会: 参加・不参加
シンポジウム: 参加・不参加
*********************************

[募集分野]
(1)複雑システム−理論と応用−
(2)進化計算
(3)強化学習とその応用
(4)バイオインフォマテックス
(5)エージェントシステム
(6)ANNとその応用
(7)スモールワールド、スケールフリー、複雑ネットワーク
(8)サイバーエージェント
(9)人工生命
(10)ハイパフォーマンス
(11)観光情報
(12)その他

[これまでの開催地]
2002年  第1回 はこだて未来大学(函館)
2003年  第2回 定山渓温泉(札幌)
2004年  第3回 旭川工業高等専門学校(旭川)
2005年  第4回 北海道工業大学(札幌)
2006年  第5回 北海道大学(札幌)
2007年  第6回 北海道工業大学(札幌)
2008年  第7回 勤労者福祉会館(旭川)
2009年  第8回 北見工業大学(北見)
2010年  第9回 ホテル甘露の森(ニセコ)
2011年  第10回 北海道大学(札幌)
2012年  第11回 北海道大学(札幌)
2013年  第12回 北海道大学(札幌)
2014年  第13回 苫小牧工業高等専門学校(苫小牧)
2015年  第14回 北海道科学大学(札幌)
2016年  第15回 小樽商科大学札幌サテライト大講義室
 (〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西5丁目(札幌)

SICE北海道支部特別講演会

日  時: 2016年 2月29日(月) 15:30-17:00
会  場: 北海道大学工学部アカデミックラウンジ3
講  師: 松原 仁 ( 公立はこだて未来大学 教授 一般社団法人人工知能学会 会長 )
講演題目: 「 深層学習は人工知能をどう変えるか 」

JPHACKS Hackathon

◆JPHACKS Hackathon(北海道大学開催)開催概要
________________________________

JPHACKS Hackathonは学生エンジニア・クリエイターからのスタートアップ輩
出、サービス開発を目的とするハッカソンイベントです。チーム参加を基本と
して、チームでのサービス開発を行なって頂きます。ハッカソン後は、ピッチ
とソースコードの提出を行っていただきます。その後、JPHACKS審査委員会は
審査し、開催後1週間以内にピッチイベント参加チームを選出いたします。選
ばれた上位15チームは、Finalのイベントにおけるピッチ権を獲得いたします。

開催概要
開催日程2015年11月28日(土)-29日(日)
開催場所
北海道大学 フロンティア応用化学研究科棟1階 セミナー室1
http://www.eng.hokudai.ac.jp/access/
参加人数50名、15チーム前後
参加資格・全国の大学生・大学院生・専門生・高専生の学生(学年不問(高校生不可))
・満18歳以上であること
参加費用参加費無料(各ハッカソン/ピッチイベント会場までの交通費は実費個人負担)


◆ 参加までの流れ
________________________________

エントリー(11月9日締切)

エントリーフォーム送信(基本情報) http://bit.ly/1Nd43ym
エントリー情報(チーム、希望開催場所情報)・選考情報(開発・研究経験など)の送信

参加者発表(11月より随時発表予定)

参加確定者へメールにて通知
参加者ガイドライン配布

ハッカソン開催(11月28、29日)
表彰・懇親イベント開催(12月12日)

日本中の学生エンジニアが協力して新しいプロダクトを生み出す国内最大規模
の学生ハッカソンJPHACKSが昨年に続き、今年も開催が決定!北海道開催は、
北海道大学と公立はこだて未来大学にスポンサー校となって頂き「北海道大学
フロンティア応用化学研究科棟1階 セミナー室1」が舞台となります。

北海道エリアの学生・ポスドクの方々はぜひ奮ってご参加ください!
http://bit.ly/1Nd43ym
________________________________

2014年開催は「最新テクノロジーをビジネスにつなげる」ことに着目し審査し
ましたが、2015年は「オープン・イノベーション」をテーマに様々な分野の行
政・学校法人・企業からのご支援をいただき学生同士、及び学生と産官学のコ
ラボレーションの機会をつくることを目指しております。

JPHACKS2015では3つの部門をご用意し、採択基準を設けることにより、産官学
の分野で今後活躍する可能性のあるチーム/プロダクトを採択します。

●「ワールドチャレンジ部門(スタートアップビジネス分野)」
世界に向けてスタートアップをする、事業を興すことを希望するチーム/プロダクトを採択します。

●「アカデミック部門(研究開発分野)」
学術や研究開発分野のテクノロジーを新しい社会的価値につなげるチーム/プロダクトを採択します。

●「シビックテック部門(社会貢献分野)」
テクノロジーを活用した市民の手による地域課題の解決を目指すチーム/プロダクトを採択します。

各チームはハッカソン2日目に、プロダクト概要をオンラインで提出するタイ
ミングに、審査を行なう部門の希望を一緒に提出していただきます。

研究開発支援費総額100万円、スポンサー企業からの賞も多数!
________________________________

部門採択チームに対して、JPHACKS運営事務局から総額100万円の研究開発支援
費をご用意しています。その他にも、約20のスポンサー企業様から豪華スポン
サー賞もご用意いただいております。

全チームにGithubのプライベートレポジトリを無償提供、最適なチームでのバージョン管理を!
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通常のハッカソン審査ではアイデアやプレゼンテーションスキルに左右されが
ちですが、JPHACKSではハッカソン中にどこまで開発されたものか、という点
についても着目して審査を行います。

JPHACKSではGithubからのご支援のもと、全学生に対して、Githubのプライベー
トレポジトリを無償提供を行い、全学生がチームでのバージョン管理の考えを
身につけてもらうとともに、Github上の製品開発情報も”ハッカソン中のソフ
トウェア開発実装力”という審査軸で評価に加えます。

GitHubは2008年のサービス開始以来、年率100%という成長率で登録ユーザー
数やレポジトリ数を伸ばしてきて、オープンソースの世界ではデファクトのプ
ラットフォームとなっているサービスです。2015年6月現在、GitHubの登録ユー
ザー数は970万、レポジトリ数は2330万。最近ではMicrosoftやOracleといった
トラディショナルなIT企業もGitHubにレポジトリを用意するようになってきて
います。
________________________________

それでは、皆様のエントリーをお待ちしております。

JPHACKS運営事務局

エンタテインメントコンピューティング2015

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件名 EC 2015 発表募集
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関係研究者各位(重複してお受け取りの場合はご容赦下さい)

今年もエンタテインメントコンピューティングシンポジウム(EC 2015)を行
います。今年は札幌(教育文化会館および北海道大学)を舞台とし、「ECどう
でしょう」をテーマとして開催致します。北海道テレビ放送制作のバラエティ
番組「水曜どうでしょう」のディレクター藤村忠寿氏による招待講演、EC2014
で好評を博した参加者を巻き込んだ特別企画「Organized Game」、200万人規
模の集客を誇る食の祭典「さっぽろオータムフェスト2015」など、北海道のエ
ンタテインメントを随所に盛り込んだシンポジウムを企画しています。
以下の要領で発表を募集しますので積極的なご応募をお待ちしています。

会期:2015年9月25日(金) ~ 27日(日)

会場:
9月25日、26日 札幌市教育文化会館
〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目

9月27日 北海道大学学術交流会館
〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目

締切:
 発表申込締切:2015年 6月22日(月)
 原稿提出締切:2015年 7月22日(水)

対象分野:
 エンタテインメントに関する理論的・実証的研究、各種応用システム開発や
 コンテンツ製作などを広く募集します。
 例)
 ・ゲームプレイングプログラム/ゲーム理論/ネットワークゲーム
 ・ビデオゲームのための画像生成/インタラクション技術/演出手法
 ・音楽生成/演奏支援/立体音響
 ・エンタテインメントVR/複合現実感/エンタテインメントロボット
 ・ウェアラブルエンタテインメント/エンタテインメント系携帯コンテンツ
 ・バーチャルアイドル/エンタテインメント系Webデザイン
 ・インタラクティブアート/メディアアート
 ・電子玩具/テーマパークデザイン
 ・ゲーミフィケーション/エンタテインメントと社会
 ・エンタテインメントの認知科学/エンタテインメントの脳科学
 ・その他エンタテインメントと情報処理に関する話題

発表形態・執筆要領:
発表形態は以下の3種類から選択できます。
   ・口頭発表(ロング:20分間(予定)の登壇発表)のみ
   ・デモンストレーション発表のみ
   ・口頭発表(ショート:10分間(予定)の登壇発表)およびデモ発表

デモ発表は全て一般無料公開を予定しています。なお、会場等の都合によ
り、ご要望にお応えできない場合がありますのであらかじめご了承下さい。

執筆要領の詳細について、下記URLからご確認下さい。
 http://ec2015.entcomp.org/cfp.php

発表申込・投稿方法:
発表申込・投稿システム OpenConfから行います。
http://submit.entcomp.org/2015/openconf.php

問合せ:ec2015@entcomp.org
Twitter: @ipsj_sigec(ハッシュタグ #entcomp2015)

第15回ロボットトライアスロン

平成27年9月13日(日)13:00開始,17:00終了
場所:北海道大学工学部フロンティア応用科学研究棟1階
日本機械学会 2015年度年次大会市民向け行事にて 
申込受付:8月17日月曜日~8月28日金曜日
ポスター: http://robot-triathlon.org/2015/poster2015.pdf

CloudWeek2015

「Cloud Week 2015@Hokkaido University」のご案内

本年も昨年に引き続き本センター主催による「Cloud Week 2015@Hokkaido
University」を以下の日程にて開催いたします。
大学,研究所,クラウドサービスプロバイダーなどからクラウド関連技術に関
するリーダーをお招きして御講演いただくことで密な情報交換を行い,国内,
道内における関連技術の発展に資することを目的としております。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。


● 開催日:	2015年9月7日(月)~9日(水)
● 会 場:	北海道大学学術交流会館 (札幌市北区北8条西5丁目) 
http://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/hall/

● 主 催:	北海道大学情報基盤センター

● 共 催: 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委
員会(ITRC)地域間インタークラウド分科会(RICC) , 一般社団法人クラウド利
用促進機構,プライベートクラウド研究会北海道支部

● 後 援: 一般社団法人大学ICT推進協議会,情報処理学会北海道支部,北
海道地域ネットワーク協議会,北海道大学情報基盤センター共同研究「インター
クラウドにおける抽象的システム構成記述とブローキング方法の検討,「耐障
害性を検証し自律進化する広域分散プラットフォームの検証 」

平成26年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

講演会

日時:2014年12月6日(土)16:50-17:50
会場:北見工業大学1号棟A104講義室
講師:橋本 康成 先生(北見工業大学 准教授)
演題:ブレイン・マシン・インタフェースによる医療・
   リハビリへのアプローチ
主催:日本感性工学会生命ソフトウェア部会
共催:北見工業大学
協賛:情報処理学会北海道支部、
           日本感性工学会、SICEシューマンマシンシステム部会

情報処理学会北海道支部 講演会「楽しく役にたつビジョンとロボットの研究」

【日時】 平成26年4月18日(金)15:00~16:30

【場所】 北海道大学 情報科学研究科棟2階 A21室
    (〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目)
     http://www.ist.hokudai.ac.jp/access/

【講師】 金出 武雄 氏
    (カーネギーメロン大学ロボット研究所 ワイタカー記念全学教授)

【講演題目】 楽しく役にたつビジョンとロボットの研究

【講演概要】
 私は「良い研究」をする秘訣は世の中に役に立つ研究を自らも楽しみながらす
ることだと考えている。この講演では、カーネギーメロン大学における、ロボッ
トとコンピュータービジョンの研究で、これまでの自動運転や顔画像処理、さら
に最近の第一人称ビジョン、バイオ細胞追跡、水滴ディスプレーと雨だれよけ
ヘッドライトなどの研究について述べるなかで、私自身がこれまでの研究者人生
の中で気付いた研究のストラテジー、哲学、面白い体験談なども紹介したい。皆
さん自身が研究をより楽しいと感じ、より生産性のあるものにするために役立つ
ような何かを感じ取ってもらえればと思う。

【参加申込等】 先着200名.参加無料.申込不要(当日,講演会場までお越し
下さい.)

【問い合わせ先】
    山本 雅人 (情報処理学会北海道支部長,北海道大学教授)
    masahito@complex.ist.hokudai.ac.jp

平成25年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

第13回複雑系マイクロシンポジウム

日時:2014年3月1日(土)9:30 〜 17:00
会場:苫小牧市民活動センター 1階 多目的ホール 
(苫小牧市若草町3丁目3−8)

 [特別講演]
 講師:飯塚博幸 先生 (北海道大学情報科学研究科 複合情報学専攻 准教授)
 題目:非言語相互作用における機械と人の区別

主催:北海道エージェントスケジュールプロジェクト
共催:精密工学会、情報処理学会、日本機械学会、計測制御学会、
   各北海道支部

日本デジタルゲーム学会 2013年年次大会

====  日本デジタルゲーム学会 2013年年次大会のご案内  ====

              大会委員長  松原 仁(公立はこだて未来大学)

日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)は日本国内におけるデジタルゲーム研究の発
展及び普及啓蒙を目指し設立された団体です.国内外においてデジタルゲームは産
業,経済,文化といったさまざまな側面から関心が高く,学術的な研究の重要性が
非常に高まっています.

本学会の2013年年次大会を函館で開催いたします.
今回のテーマは「ゲーム?考える」というちょっと変わったものにしました.?に
は「は」「で」「が」「と」「を」「の○○を」などみなさまが考える思い思いの
言葉を当てはめていただくことを想定しています.人工知能も含み,ゲーム論も含
み,ゲーミフィケーションも含みます(これは例に過ぎません).みなさまに改め
て広くゲームについて考えていただく場にしたいと考えております.

主催:日本デジタルゲーム学会 http://digrajapan.org/
共催:情報処理学会北海道支部

[年次大会]
日時: 2014 年 3 月 9 日(日),10 日(月)
会場:公立はこだて未来大学(北海道函館市亀田中野町 116 番地 2 )
参加費:会員(一般 3,000 円,学生 1,000 円),
非会員(一般 5,000 円,学生 2,000 円)
懇親会:一律 5000 円(予定: 9 日夜)
http://digrajapan.org/?page_id=1063

[発表者募集]
発表形式:口頭発表,インタラクティブセッション,企画セッション
発表申込方法:口頭発表、インタラクティブセッション発表ご希望の方は以下の情
報を記載し,メール表題をそれぞれ「口頭発表応募」「インタラクティブセッショ
ン応募」として,下記のメールアドレスに送って下さい.
詳細は http://digrajapan.org/?page_id=1065 をご覧ください.

1 )名前と所属
2 )発表タイトル
3 )発表要旨( 100 ~ 200 字程度)
4 )展示概要,使用機材(インタラクティブ発表希望の方のみ)

申込メールアドレス
conf2013@digrajapan.org

[申込締切]
発表申込締切:12月25日(水)
予稿集原稿の締切:1月31日(金)

[招待講演]
講師:阪口あき子氏 (株式会社シンプルウェイ 社長)
函館への移住を機に,2003 年 4 月に会社設立. 2008 年度からは函館市委託事業
として「はこだて CM 放送局」を運営し,「イカール星人シリーズ」映像のヒット
で話題に.
講師:塚田浩二氏 (公立はこだて未来大学 准教授)
「 SpeechJammer 」がイグノーベル賞( Acostics Prize)を受賞.
「 SpeechJammer 」は 話者に遅延させた発話をフィードバックすることで,発話を
阻害する.迷惑を顧みず話し続ける人の発話を阻害できる画期的なシステム.

お問い合わせ conf2013@digrajapan.org

第46回計測自動制御学会北海道支部学術講演会

http://www.sice.jp/event/calendar/event_calendar_sice/event_20140309.html
主催:計測自動制御学会北海道支部
日時:平成26年3月9日(日)~10日(月)
会場:北海道大学工学部
      [札幌市北区北13条西8丁目,地下鉄南北線北12条駅より徒歩12分]

講演申込:
(1)講演内容は広く計測,制御,システム,情報に関する内容とします。
(2)講演時間は15分(討論を含む)の予定。
(3)講演会場では液晶プロジェクタが使用できます。PCは各自でご持参ください。
(4)講演希望者は,講演題目,講演者ならびに連名者氏名,勤務先,同住所およ
び連絡先,メールアドレス,講演内容を示すキーワード(複数可)を明記し,下
記期日までにE-mailにてお申し込みください。

注意:著作権の取り扱い
第46回計測自動制御学会北海道支部学術講演会に申し込まれた原稿の著作権は,
公益社団法人計測自動制御学会に帰属します。

講演申込締切:平成26年1月24日(金)
講演原稿締切:平成26年2月5日(水) 必着
講演原稿:A4で2ページ,あるいは4ページ

論文掲載料:2ページ5,000円,4ページ10,000円(論文集1冊含む)
講演論文集:会員3,000円/非会員5,000円/学生員1,000円/一般学生3,000円
参加費:無料
技術交流会(懇 親 会):平成26年3月9日(日) 夕刻より予定

講演申込先 及び 原稿提出先
  E-mail: sice_hokkaido2014@net-hm.eng.hokudai.ac.jp
  (講演申込と原稿提出はメールからのみとさせていただきます)
問い合わせ先:〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
  北海道大学大学院工学研究院 人間機械システムデザイン部門
  江丸 貴紀 (emaru@eng.hokudai.ac.jp)

講演会「楽しく役にたつビジョンとロボットの研究」

日時:2013年11月28日(木) 18:30 - 20:00
場所:公立はこだて未来大学 講堂(定員250名、先着順)

講演タイトル:楽しく役にたつビジョンとロボットの研究

講師:金出 武雄(米国カーネギーメロン大学教授)

講演概要:カーネギーメロン大学における、私たちのグループのロボットとコン
ピュータービジョンの研究について、これまでの成果と最近の第一人称ビジョ
ン、バイオ細胞追跡、水滴ディスプレーと雨だれよけヘッドライトなどの研究に
ついて述べる。その中で私自身がこれまでの研究者人生の中で気付いたストラテ
ジー、哲学、面白い体験談なども交えて紹介したい。皆さん自身が研究をより楽
しいと感じ、より生産性のあるものにするために役立つような何かを感じ取って
もらえればと思う。

問い合わせ先:matsulab-info@fun.ac.jp

共催:公立はこだて未来大学
情報処理学会北海道支部
電子情報通信学会北海道支部
計測自動制御学会北海道支部

How Does Image Display Size Affect Aesthetic Perception?

[日時]平成25年7月18日(木) 16:30~17:30(予定)
[場所]〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
        北海道大学情報科学研究科棟11F大会議室
[講師]Wei-Ta Chu(National Chung Cheng University, Taiwan)

[演題]How Does Image Display Size Affect Aesthetic Perception?

[概要]
Previous works have shown that image contrast, saliency
features, and the composition of objects may jointly decide whether an
image looks good or not. In addition to the “content” of an image,
however, the way an image is “presented” to viewers may also affect how
much it is appreciated. In this talk we describe how an image’s
resolution (pixels) and physical dimension (inches) affect how much
viewers appreciate this image. Based on a large-scale aesthetic
assessments of images displayed in a variety of resolutions and physical
dimensions, we show that an image’s display size significantly affects
its aesthetic rating in a complicated way; normally a picture looks
better with a bigger display size, but it may look relatively worse
depending on its content. We develop a set of regression models to
predict a picture’s absolute and relative aesthetic levels at a given
display size based on its content and compositional features, and,
simultaneously, we analyze the essential features that lead to the
size-dependent property of image aesthetics.

[講演者経歴]
Wei-Ta Chu received the B.S. and M.S. degrees in Computer Science
from National Chi Nan University, Taiwan, in 2000 and 2002, and
received the Ph.D. degree in Computer Science from National Taiwan
University, Taiwan, in 2006. He is now an Associate Professor in the
Department of Computer Science and Information Engineering, National
Chung Cheng University, Taiwan. His research interests include digital
content analysis, multimedia indexing, digital signal process, and
pattern recognition.
He won the Best Full Technical Paper Award in ACM Multimedia 2006. He
was awarded the K. T. Li Young Researcher Award presented by Institute
of Information & Computing Machinery in 2012, the Young Faculty Awards
presented by National Chung Cheng University in 2011. He was a visiting
scholar at Digital Video & Multimedia Laboratory, Columbia University,
from July to August 2008. He serves as an editorial board member for
Journal of Signal and Information Processing and the lead guest editor a
special issue in Advances in Multimedia.

[問い合わせ先]
北海道大学大学院情報科学研究科複合情報学専攻
小山 聡
E-Mail: oyama@ist.hokudai.ac.jp

[主催]情報処理学会北海道支部

特別講演会「スワーム:創発的群挙動生成の方法」

日時:平成25年 4月19日(金)15:00~16:00
場所:北海道大学大学院情報科学研究科 A21教室
講師:大倉 和博(おおくら かずひろ)先生(広島大学大学院 工学研究院 教授)
演題:「スワーム:創発的群挙動生成の方法」

概要:近年,単一ロボットでは問題解決が困難なタスクに対して,構造が比較
的簡単で安価に構築可能な自律ロボットを多数用いて解決策を提示しようとす
る分野が急速に注目を浴びるようになってきている.ロボットの群れ(スワー
ム)の行動は,必然的に各ロボットの局所的相互作用から創発的に生成される
こととなる.この枠組みのもと,有意義な群れ行動の生成方式の一つとして,
動物行動学に基づき生物の生態を模倣した制御方式が考えられる.本講演では,
動物行動学による群れ行動様式やモデル構築方法を探るとともに,自律人工物
によるスワームの設計方法論について解説する.

平成24年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

第12回複雑系マイクロシンポジウム

====   第12回複雑系マイクロシンポジウムのご案内   ====

                チーフ幹事  古川正志(北海道大学)

 第12回 複雑系マイクロシンポジウムを下記のように開催いたしますので,
ふるってご参加下さい.
 このシンポジウムは、第1回を2002年に函館で開催して以来、少人数・シング
ルセッションで行われてきた小さなシンポジウムです。そのため、シンポジウム
では複雑系システムについて、参加者全員による徹底的な議論が展開されてきま
した。また、このシンポジウムは若手研究者の研究発表のファーストステップの
場としての役割も果たしており、第8回より優秀な講演者に「発表賞」を授与し
ております。
 科学・工学として、この分野にご関心のおありの方は是非ご参加下さい。

主催:北海道エージェントスケジュールプロジェクト
共催:(予定)精密工学会、情報処理学会、日本機械学会、計測制御学会、
       各北海道支部


[シンポジウム]
日時:2013年3月2日(土)10:00 ~ 17:00[予定]
会場:北海道大学 クラーク会館・3階「大集会室」 (札幌市北区北8西8)
参加費:2,000円(製本料実費)(当日、受付でお支払い願います)
講演論文:A4サイズ2段組2~6ページ(既発表のリプリント可能)
     フォーマットは精密工学会、日本機械学会に準拠してください。
     言語は日本語又は英語とします。
     原稿の提出は、PDFファイル形式でお願いします。
送付先:北海道大学 自律系工学研究室 山本
(masahito@complex.ist.hokudai.ac.jp)までメールでお送り下さい。

  [特別講演]
講師: 成瀬継太郎 先生 (会津大学コンピュータ理工学部 コンピュータ理工学科准教授)
題目: 群れ形成の動力学
概要: 本講演では群れ形成の仕組みについて,Reynoldsによるboidモデル,Vicsekによ
   る速度モデル,Olfati-Saberによる動力学モデルを紹介する.そしてそれぞれに
   ついて簡単な数値実験による群れの形成の様子を示すとともに,関連する概念や
   事項を説明する.


[懇親会]
日時:2013年3月2日(土)18:00 ~ 20:00[予定]
会場・参加費:未定
(詳細が決定次第、ご案内いたします)

[申込み締切り]
 申込み締切り:2月20日(水)
 論文の締切り:2月20日(水) 厳守でお願いします。

[参加申し込み]
山本(masahito@complex.ist.hokudai.ac.jp)までメールで申し込み下さい。
その際には、下記フォーマットで提出ください。

********** 参加申込み *********
 氏 名:
 所 属:
 E-mail:
 懇親会: 参加・不参加
 シンポジウム: 参加・不参加
*********************************




 [募集分野]
(1)複雑システム-理論と応用-
(2)進化計算
(3)強化学習とその応用
(4)バイオインフォマテックス
(5)エージェントシステム
(6)ANNとその応用
(7)スモールワールド、スケールフリー、複雑ネットワーク
(8)サイバーエージェント
(9)人工生命
(10)ハイパフォーマンス
(11)観光情報
(12)その他

[これまでの開催地]
 2002年  第1回 はこだて未来大学(函館)
 2003年  第2回 定山渓温泉(札幌)
 2004年  第3回 旭川工業高等専門学校(旭川)
 2005年  第4回 北海道工業大学(札幌)
 2006年  第5回 北海道大学(札幌)
 2007年  第6回 北海道工業大学(札幌)
 2008年  第7回 勤労者福祉会館(旭川)
 2009年  第8回 北見工業大学(北見)
 2010年  第9回 ホテル甘露の森(ニセコ)
 2011年  第10回 北海道大学(札幌)
 2012年  第11回 北海道大学(札幌)

システムインテグレーションとしてのロボット学(Robotics)

日時: 平成25年1月21日(月) 15:30~16:30
場所: 北見工業大学講義室E231
演題: システムインテグレーションとしてのロボット学(Robotics)
講師: 小菅一弘(東北大学)
主催共催団体:日本機械学会北海道支部(予定),情報処理学会北海道支部

Medical Wireless Body Area Networks to Support Future Ubiquitous Health Monitoring and Treatment

日時: 平成24年12月19日(水) 13:30~15:00
場所: 北海道大学大学院情報科学研究科棟 11階 大会議室 (11-17)
          < http://www.ist.hokudai.ac.jp/access/ >

演題: Medical Wireless Body Area Networks to Support Future Ubiquitous Health  Monitoring and Treatment
講師: Prof. Eryk Dutkiewicz, Dr., Macquarie University, Australia

主催: 電子情報通信学会北海道支部
協賛: 情報処理学会北海道支部

概要:
最近,ワイヤレスシステムを用いて,患者の状況を常にモニタリングし,必要であれ
ば,適切な処置も行うような医療用ボディエリアネットワーク(MBAN)が研究開発さ
れている.このワイヤレスシステムは,高い信頼性を維持しながら非常に少ない消費
電力システムで実現しなければならなく,同時に患者への負担をできるだけ少なくす
るように設計開発する必要もある.本講演会では,このMBANの基本的なシステム構成
と,現在進められている標準化について説明する.さらに,最近の研究動向と本講演
者のプロジェクトチームで行われている次世代のMBANについて概要を説明する.

講演者略歴:
Dr. Eryk Dutkiewicz is a Professor of Wireless Communications at Macquarie
University in Sydney, Australia, leading the Wireless Communications and
Networking Laboratory. The Laboratory focuses on research into medium access
control and associated cross-layer issues in wireless medical body area
networks and broadband communications networks. Professor Dutkiewicz has
over 25 years of industrial and academic research experience, and has
conducted research and development with network operators and equipment
manufacturing companies. Over the last ten years his research focused on
quality of service mechanisms for wireless and mobile networks. From 1999 to
2004 he worked at Motorola where he managed a wireless research laboratory.
Since returning to academia he has worked closely with industry partners
including Motorola, Agere Systems Freescale, NXP, Infineon, Intel, CSIRO and
Zarlink on projects involving wireless sensor networks, mesh networks, LTE
and ultrawideban d technologies. Prof. Dutkiewicz has also held visiting
appointments at the Chinese Academy of Sciences in Beijing, at Shanghai Jiao
Tong University, City University of Hong Kong and Coventry University in the
UK.

Cloud Week 2012 @ 北海道大学

北海道大学情報基盤センターにおきまして、2011年11月より国内最大規
模の学術クラウド「北海道大学アカデミッククラウド」のサービスを開始いた
しました。本イベントにおきましては「アカデミッククラウドシンポジウム2
012」「オープンクラウドカンファレンス2012」「地域クラウドシンポ
ジウム2012」を合同で開催し、国内外からクラウド技術に関するリーダー
による講演をいただくことで、学術分野、IT産業、地域ITのすべてにわたる密
な情報交換を行い、国内、道内におけるクラウド技術の発展に資することを目
的としております。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。

開催日:2012年8月28日(火)~ 30日(木)

会場:北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条西5丁目)
http://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/hall/

主催:北海道大学情報基盤センター

共催:一般社団法人クラウド利用促進機構,
日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会(ITRC)
地域間インタークラウド分科会(RICC) ,
プライベートクラウド研究会北海道支部、
北海道大学情報基盤センター共同研究「分散クラウドシステムの相互運用技術」
「インタークラウドをより拡張するための地域間相互接続の調査検証」

後援:情報処理学会北海道支部

参加費:無料

※ 以下のページから事前登録をお願いします。
(定員に達し次第、締め切りますので、早めのご登録をお願いします)
http://www.iic.hokudai.ac.jp/kyodo_kenkyu/cloud-week-2012/

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初音ミクの発想、ドラえもんの実装、人工知能の夢

鼎談講演:「初音ミクの発想、ドラえもんの実装、人工知能の夢」
日時:平成24年6月26日(火)15時~16時半
場所:北海道大学 学術交流会館 講堂(←会場変更しました)
   (札幌市北区北8西5)
講演者:
伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役 )
瀬名秀明(SF作家 日本SF作家クラブ会長)
中島秀之(公立はこだて未来大学 学長)
司会:棟方 渚(北海道大学大学院情報科学研究科 助教)
概要:
発想力とその具現化が世界を変えて行く時代。より面白い発想が多くの人々に
影響を与え、作り上げた人たちの想像を超えて広がって行く時代。このような
時代にあって、面白い組み合わせの発想を具体化・実装されている三人に、そ
れぞれ、初音ミク(音声合成+CGキャラクタ)、ドラえもん+小説、さらには
初音ミク+情報処理学会といった組み合わせの発送の経緯と実装にあたっての
工夫や苦労した点などの貴重なお話を講演していただきます。

事前申し込み:不要
入場料:無料

主催・共催団体:
オペレーションズリサーチ学会北海道支部
情報処理学会北海道支部
北海道大学大学院情報科学研究科

問い合わせ先:
北海道大学大学院情報科学研究科 複合情報学専攻 教授
(オペレーションズリサーチ学会北海道支部 支部長)
鈴木恵二
TEL:             011-706-6496
FAX: 011-706-7834
e-mail: suzuki@complex.ist.hokudai.ac.jp

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将来のロボットが進むべき方向,進んではいけない方向

演題:「将来のロボットが進むべき方向,進んではいけない方向」
日時:平成24年6月15日(金) 13:00〜14:30
場所:北見工業大学A107講義室
講師:金子真 教授(大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻)
主催:日本機械学会北海道支部
共催:情報処理学会北海道支部
協賛:精密工学会北海道支部

東京藝術大学におけるクラウドコンピューティング利用の推進

[日時]平成24年4月20日(金) 15:00〜16:00
[場所]〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
        北海道大学情報科学研究科棟A21教室 
        http://www.ist.hokudai.ac.jp/access/
[講師]柏崎 礼生(かしわざき ひろき)(東京藝術大学芸術情報センター特任助教)
[演題]東京藝術大学におけるクラウドコンピューティング利用の推進

[講師紹介]
2000年北大工学研究科退学、2005年北大工学研究科退学というぼろぼろ
の経歴を背負いつつ2005年北大情報科学研究科助手(助教)。2010年から
東京藝術大学芸術情報センター特任助教。藝大の情報化を推進する。
2010年情報処理学会インターネットと運用技術研究会(IOT) 運営委員、
2011年日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163 委
員会(ITRC)運営委員、地域間インタークラウド分科会(RICC)主査をつと
める。主にネットワーク研究の皮をかぶりながら主な関心領域は萌え。

[講演要旨]
「クラウドはバズワード。」そんな風に言われていた時期もありました。
しかし今や Gmail、Dropbox、Evernote など様々なクラウドサービスが
提供され多くの人がその恩恵に浴している。そもそもクラウドとは何な
のかという歴史的経緯を妄想を交えつつ解説する。また、東京藝術大学
におけるここ数年のクラウドコンピューティングへの取り組みを紹介し、
そのメリットとデメリット、芸術とクラウドの親和性について、次なる
バズワード「ビッグデータ」にもほんのり触れつつ無駄に熱く語らせて
いただく予定。

[問い合わせ先]
北海道大学大学院情報科学研究科複合情報学専攻
小山 聡
E-Mail: oyama@ist.hokudai.ac.jp

[主催]情報処理学会北海道支部

平成23年度講演会(主催・共催・後援・協賛)

信号の物理的分解能の壁を克服する制御法 -- 動的量子化器によるアプローチ--

[日時]平成24年3月5日(月) 13:00〜14:30
[場所]北海道大学工学部 B11教室 
        [札幌市北区北13条西8丁目,地下鉄南北線北12条駅より徒歩12分]
[講師]杉江俊治 (京都大学教授)
[演題]信号の物理的分解能の壁を克服する制御法 -- 動的量子化器によ
るアプローチ--

[講演要旨]
  近年のネットーワーク化制御への関心の高まりなどを背景に,入力が離
散値に制限されたシステム(離散値入力系)の制御が重要な研究課題となって
いる.また,実用面でも,低コスト化のためにオンオフ型アクチュエータや低
分解能のD/A変換器などが用いられる場合があるが,これらも離散値入力系の
典型例としてあげられる.

筆者らの研究グループでは,このような離散値入力系を対象として,あたかも
連続値入力が利用可能であるかのような制御性能を得る手法について研究を進
めてきた.特に,連続値信号をスマートに離散値信号に変換する動的量子化器
について,その最適設計法や実験による性能検証をおこなってきた.本講演で
は,これらの成果の基本的な考え方を示し,その有効性を多数の数値例および
メカトロニクス系の実験例によって示す.
        
[問い合わせ先]〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究院 人間機械システムデザイン部門
江丸 貴紀 (emaru@eng.hokudai.ac.jp)

[主催]計測自動制御学会北海道支部
[協賛]情報処理学会北海道支部

人工生命とアニメーション

[日時]平成24年1月27日(金) 10:30~12:00
[場所]〒090-8507 北見市公園町165番地
        北見工業大学 B212講義室
[講師]北海道大学大学院情報科学研究科教授 古川正志
[演題]人工生命とアニメーション

[講演要旨]
 人工生命(Artificial Life, A-life)は,1980年代初頭から台頭した技術お
よび学問である.Hard A-lifeはロボットとして,Soft A-lifeはシリコン内の
生命として,そしてWet A-lifeは試験管内の生命を取り扱う. 本講演では,
Soft A-lifeとしてK. Simsにシミュレーションに基づくこの30年間の研究とそ
の実現性を検証するアニメーションについて平易に解説する.CAD/CAM/CAEに基
づくいわゆるデジタルモックアップの世界では実物を作ることなく製品を作る
ことが目標とされている.同じように統合型アクター(Synthetic Actor)を目
指すアニメーションは,機械設計やロボット等のデジタルモックアップに匹敵
しうる可能性がある.そこではロボテックスと同じような知能および制御技術
が使用されているが,その基礎は,neuro-evolutionや現実の物理世界を反映す
る物理モデリングである.本講演では,A-lifeとアニメーションの歴史的な経
過や北大で開発したアニボットの技術も紹介する. 

[問い合わせ先]
渡辺 美知子
〒090-8507 北見市公園町165番地
北見工業大学 機械工学科 知的システム工学研究室
Tel.&Fax. 0157-26-9218
E-mail: michy@mail.kitami-it.ac.jp

[主催]日本機械学会北海道支部
[協賛]精密工学会北海道支部,情報処理学会北海道支部

東日本大震災および原子力発電所事故対応に活用されるロボット技術

[日時]平成23年11月21日(月) 14時45分~16時15分
[場所]〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
        北海道大学情報科学研究科棟A12教室 
        http://www.ist.hokudai.ac.jp/access/
[講師]東京大学大学院工学系研究科 淺間一教授
[演題]東日本大震災および原子力発電所事故対応に活用されるロボット技術

[講師紹介]
 淺間一教授は,これ迄にフェロモンロボットをはじめとする多くのロボット実
機の開発を手がけ,また,ロボットサッカーワールドカップ等の運営にも携わ
り,現在は科研費(A)で「移動知」の代表を務めているなど,ロボットの知能創
発に関して深い造詣をお持ちです.また,サービス工学を日本で立ち上げる等,
広い範囲で活発な研究を行っています.講演では,以下の内容で東日本大震災お
よびそれに伴う福島原子力災害とロボットについてのお話をしていただきます.

[講演要旨]
 東日本大震災およびそれに伴う福島原子力災害の現場においては,人では困難
な作業が多く,ロボット技術の適用が求められている.本講演では,これまでに
東日本大震災およびそれに伴う福島原子力災害の現場で適用されたロボット技術
について紹介するとともに,これからの原子力発電所の事故の収束に向けてさら
に求められている遠隔操作機器やロボットについて解説する.また,これまでの
開発や現場投入において明らかになった様々な課題や,今後行うべき取り組みに
ついて述べる.

[講師略歴]
1982年 東京大学工学部精密機械工学科卒業
1984年 同大学院工学系研究科精密機械工学専攻修士課程修了
1986年 理化学研究所化学工学研究室研究員補
1989年 工学博士(東京大学)
     理化学研究所化学工学研究室 研究員
1998年 理化学研究所研究基盤技術部 副主任研究員
2002年 東京大学人工物工学研究センター 教授
2009年 東京大学大学院工学系研究科 教授,現在に至る

[問い合わせ先]
北海道大学大学院情報科学研究科
複合情報学専攻複雑系工学講座 自律系工学研究室
古川正志
TEL: 011-706-6443 FAX:011-700-5070
E-Mail: mack@complex.ist.hokudai.ac.jp


[主催]グローバルCOEプログラム異分野共同プロジェクト「仮想物理環境系に
おける人工生物の身体行動知能創発に関する研究」
[後援]情報処理学会北海道支部

平成22年度

情報処理北海道シンポジウム2010

講演会(主催・共催・協賛)

シンポジウム,イベント(主催・共催・協賛)

(未定)

平成21年度

情報処理北海道シンポジウム2009

講演会(主催・共催・協賛)

シンポジウム,イベント(主催・共催・協賛)

平成20年度

情報処理北海道シンポジウム2008

講演会,シンポジウム,イベント(主催・共催・協賛)

シンポジウム,イベント(主催・共催・協賛)

平成19年度

情報処理北海道シンポジウム2007


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Last-modified: 2023-11-08 (水) 22:27:38